2016年 初夏のツアー「LIFE」

フィンランドスタディツアー:かもめ大学

生きる力って、なんだ? フィンランドの生き方にふれる7泊9日

 「自分らしく生きる」。そうありたいと願いつつも、実は、それは思っているよりも簡単ではないのかもしれません。「どう生きるのか?」を問われることが多い、フィンランド。子供から成人に至るライフサークルの中で、自分と向き合う姿を見学・体験しに行きます。  

1日目:5月14日(土)

● 朝食:なし 昼食:あり(機内食) 夕食:あり(Ravintola Kamome)
● ヘルシンキ中心部 ホテル泊

 さぁ、出逢いと学びの旅へ。フィンランド・ヘルシンキに出発です。全国から集った仲間とともに、映画『かもめ食堂』の舞台になった『Kahvila Suomi』改め『Ravintola Kamome』にて、ウェルカムパーティーを開催します。フィンランド料理をたのしみながら、新たに出逢った仲間と、あなたのこれまでを、大いに語ってください。
 

2日目:5月15日(日) 終日フリータイム

● 朝食:あり 昼食:各自 夕食:各自
● ヘルシンキ中心部 ホテル泊

 2日目は、終日フリータイム。ぜひ、ヘルシンキの街を散策してみてください。街を歩いてみるだけでも、その「気持ちよさ」に気づくはず。今まで行ってみたかったところに行くもよし、映画『かもめ食堂』の撮影地めぐりをするもよし、港からフェリーで15分の、島ごと世界遺産になっている『スオメンリンナ島』で、ぼーっとするもよし。過去、ツアーに参加してくださった人の中では、この日に、ヘルシンキから船で片道2時間で行ける、対岸のエストニア・タリンへ出かけた人も。終日フリータイムなので、想い思いに過ごしてください。
 

3日目:5月16日(月)

● 朝食:あり 昼食:あり(学校給食) 夕食:各自
● 18時頃、見学から戻り解散予定
● ヘルシンキ中心部 ホテル泊

◎ ヴィヒティ市にある、小中一貫校を見学
 個々の違いを認め、共存し学び合う学校の姿を見学します。生徒数は約600人。普通クラスの他に特別支援クラス、重度の障害児のクラスなどがあります。自分に向いた学び方、学校(=社会)の一員としての自分、教科横断型の学習を通して、生活に役立つ学びやプロジェクト体験等、生きる力を身につける子供たちの姿を見に行きましょう。お昼は、学校給食をいただきますよ!

◎ ヘルシンキ市が運営するプレイパークを訪問
◎ 『ネウボラ』スタッフとの懇談

 100年の歴史のある、ヘルシンキ市運営によるプレイパーク。子育て支援から学童まで、学校・家庭・地域を結び、子供とその家庭を幅広く支援している、その活動内容を学びに行きましょう。また、プレイパークとの交流も密にしている『ネウボラ』からスタッフをお招きして、その活動と、母親と子供の支援について、お話を伺う予定です。
 

4日目:5月17日(火)

● 朝食:あり 昼食:あり(職業学校内でランチ) 夕食:各自
● 18時頃、見学から戻り解散予定
● ヘルシンキ中心部 ホテル泊

◎ 職業学校『オムニア』を見学
 フィンランドの子供達は、中学校までの基礎教育終了後、高校よりも職業学校へ進み、職業の基礎資格を習得することをより希望するようになりました。若くして職業意識を持ち、そこで学ぶ環境とは、どんなところなのか?自分で選択した「職業の道」、生徒達へのインタビューもしながら、職業教育の現場を見学しましょう。起業の道を探る若者の姿にも、出逢えるかも。
 職業学校内でランチをとり、午後は、成人のコースや生涯教育部門を見学し、「自分に合った職業を選びなおすとは?」「人生のやり直しとは?」「生涯、学び続ける環境とは?」を考えてみましょう。
 

5日目:5月18日(水)

● 朝食:あり 昼食:調整中 夕食:各自
● 18時頃、見学から戻り解散予定
● ヘルシンキ中心部 ホテル泊

◎ 高齢者認知症老人ホームを訪問
 フィンランドでは、高齢者が、なるべく最期まで自分の家で暮らせるように支援をします。しかし、それがむずかしくなった時に、介護施設に入所しても、自分らしい人生をそのまま継続できるように、理解し、支援する高齢者施設があります。「人には、それぞれのライフサークルがあり、歴史がある」。そのことを尊重し、最期まで自分らしく生き抜く環境を見学しましょう。

◎ フィンランド人ご夫婦のお宅に訪問
◎ シナモンロールづくり体験(*初夏のツアー限定)

 「実際、フィンランドの人は、どうとらえているのか?」直接、フィンランンドの人に話を聞いてみたくないですか?この日の午後は、おおよその見学を終えた後、子育てを終えたフィンランド人ご夫婦のお宅に、訪問します。どんな家に住んでいるのかを見ることもできますし、フィンランドの子育てや教育や生き方、考え方を、直接、聞いてみましょう。リアルな体験談や、リアルな想いを聴けるはずです。
 そして、初夏のツアー限定!このご家庭にて、シナモンロールづくりの体験ができます。あの焼きたてのにおいに包まれたしあわせを、ぜひ、体験してください!
 

6日目:5月19日(木)

● 朝食:あり 昼食:あり 夕食:あり
● エスポー市内 泊

◎ フィンランドの「生活」をまるごと体験
 午前中にエスポー市に移動し、ヘルシンキ地域で最も古い大聖堂や、エスポー市で最も古い学校に訪れます。そして、フィンランドの「生活」をキーワードに、自然を散策したり、伝統的なレシピによる食事、瞑想や音楽、サウナなど、1日さまざまなプログラムを体験します。また、この日は、日本や日本人に興味があるフィンランド人とともに、語り合う時間を設けています。これまでの見学・体験をもとに、直接、フィンランド人に聞くことができますし、きっと彼らもまた、わたしたちに日本のことを聞いてくれるかも。フィンランドのことを知るだけにとどまらず、日本のことをふりかえったり、改めて知る機会になることでしょう。
 

7日目:5月20日(金)

● 朝食:あり 昼食:あり 夕食:各自
● エスポー市内 泊

◎ 引き続き、フィンランドの「生活」をまるごと体験
 朝は、朝食前にみんなでYogaをしましょう。気持ちいい朝を体験できるはずです。朝食後は、フィンランドの伝統的な工芸プログラムを体験します。プログラムを通して作ったものは、お持ち帰りいただける予定です。帰国後も、フィンランドでの旅を思い出せるもののひとつになるでしょう。

◎ 午後以降は、フリータイム
 14時以降は、フリータイムです。2日目に行けなかったところに行くもよし、「マリメッコ」や「アラビア」のアウトレットでおみやげを買うもよし、「何もしない」という時間を過ごすのもよし。想い思いの時間を過ごしてください。
 

8日目:5月21日(土)

● 朝食:あり 昼食:各自 夕食:あり(機内食)
● 機内泊

 正午を目安に、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に向かいます。直行便で、出発した空港へ、帰国します。
 

9日目:5月22日(日)

 各空港には、午前に到着予定です。ご自宅まで、お気をつけてお帰りください。この先も、素敵な学びを。
 
 

フィンランド・スタディツアー 2016 
初夏のツアー『LIFE』

注)各利用機関および現地情勢により、予告なく、日程・内容の変更等が生じる場合がございます。予め、ご了承ください。

    日程:2016年5月14日(土) 〜 2016年5月22日(日) 7泊9日
  発着空港:成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港
 ツアー代金:440,000円(成田国際空港*1 利用・税込)
 ツアー代金:450,000円(中部国際空港*2・関西国際空港*3 利用・税込)
早期申込割引:▲20,000円(早割航空券を利用*4)
現地集合参加:313,000円(税込)
シングル希望:+15,000円(1泊あたり*5)

*1・・・成田国際空港と、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港発着(直行便)
*2・・・中部国際空港と、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港発着(直行便)
*3・・・関西国際空港と、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港発着(直行便)
*4・・・キャンセルポリシーをご確認の上、詳細はお問い合わせください。
*5・・・森での宿泊(2泊)は、シングル対応できない可能性があります。予め、ご了承ください。

ツアー代金に含まれているものや、ツアー代金に含まれていないものに関しては、よくある質問をご覧ください。

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