気持ちに余裕をもてる時間の過ごし方を知りました。

フィンランド ツアー かもめ

坂口史乃 / 大学生

 2016年度、初夏(5月)のツアーに参加。現在、大学1年生。言語聴覚を専攻。リハビリ、体の構造・機能、音声や言語、心理について学んでいる。将来は、言語聴覚士を目指していて、言葉の発達が遅い子や、聴覚障害などを持っている人、コミュニケーションに苦手意識がある人などのお手伝いができたらと考えている。また、学校と家とは別に様々な子の「居場所」を作ることが夢。
Facebook

ツアーに参加して、学んだことを3つ挙げるとしたら何ですか?

▶︎ 周りを巻き込んで協力し合って、環境作りをすることの大切さ
▶︎ ON OFFの切り替え、気持ちに余裕をもてる時間の過ごし方
▶︎ いくつになってもワクワクしたり夢中になったり出来ること!

ツアーに参加しようと思った「決め手」は何でしたか?

 小学校から学校教育を受けてきて、もっと良くならないのかなと違和感を感じていたからです。今後、教育にも何かしらの形で関わっていきたいと考えていて、そのヒントが、フィンランドに行けば見つけられると思ったし、親子の関係、家族と学校との関わり方も知りたかったので、参加を決めました。

ツアーに参加する前に感じていた問題点、課題点は何ですか?

 学校の先生たちの授業の作り方や、クラス内にどうしても「格差」ができてしまうことが気になっていました。それは、クラスの作り方(運営)も、みんなそれぞれ違うからです。他には、障がいを持つ子や学校に行けない子との関わり方や、学生には、学校という限られた場所しかないことも気になっていました。

ツアーの中で、特に印象的だったことは何ですか?

 小中一貫校で、「不登校」という考えがほとんど無いということが、特に印象的でした。自分が経験していたからこそ、多くの事が話し合いで解決されるというのも衝撃的でしたし、しかも、それを当たり前のように先生が答えたことにも驚きました。

ツアーに参加して解決できたことやわかったこと、今後できそうなことは何ですか?

 学校の勉強や、人との関わり方において、良い意味で軽く楽に考えられるようになりました!不思議なんですけど、フィンランドから帰ってきたら、今まで食べるのが苦手だったものも、食べられるようになったんです。これまでは、口にもしたくなかったのに「食べてみようかな…」と思えて、実際食べてみたら、だいじょうぶだったんですよ。学校を見学して印象的だったことは、先生が生徒の可能性をあきらめていなくて、先生自身が、授業を笑顔で楽しんでいること。学校が「安心できる場所」であるべきという考えにも、共感と同時に、衝撃を受けました。
 それから、ツアー中は、参加者のみんなと、声を出して、お腹抱えて笑えて、自分の考え、感じた事が安心して素直に(自然体のままで!)言える、そんな環境と人に出逢えました。

ツアーを、どんな人にオススメしたいですか?

 いろんな人にオススメしたいですが、学校に違和感を感じる子や、学校の先生(それを目指す学生)に、特にオススメしたいです。また、子育てに悩む親や、毎日を頑張りすぎている人にも、参加してみてほしいです。きっと、自分の世界や価値観が広がると思います。ちょっとの勇気や、チャレンジ精神が自然と生まれて、気持ちの落ち着きなどで変化してくれたら嬉しいです!
9/3(土)出発!秋のツアーはこちら!

 ・
 ・
 ・

学長からのひとことメッセージ

 「こんなに自然体で居られたのは、初めてかもかもしれない。」「居場所は、家や学校以外にもあるということを、みんなにも知ってもらいたい。」ツアー中、そのように話す史乃ちゃんの言葉が、とても印象的でした。熊本出身の史乃ちゃんは「このタイミングで、本当に参加していいのだろうか」と悩んだ末での、参加でしたね。これまで、いろんな想いをしたからこそ持つ、史乃ちゃんのやさしさは、きっと、周りの人をしあわせにできるチカラだと思います。学びは、まだはじまったばかり。これからも、ぜひ、たくさんの人に出逢って、学びを深めてください。

6/12(日)、福岡にて、史乃ちゃんも報告会に登壇します!

詳細はこちら!